新しい年を迎えたことですし、未来のお話を少し。
ディズニーのテーマパークの中で未来と言ったら、宇宙と未来の国 「トゥモローランド」 ですよね。
トゥモローランドは、東京ディズニーランドがオープンした1983年から存在しており、エリアテーマは 〝モダンフューチャー〟 です。
(現代から見た未来のこと、ちなみに 〝レトロフューチャー〟 は過去から見た未来のことで、東京ディズニーシーの 「ポートディスカバリー」 がこれに当たります)
モダンフューチャーですから、1983年の当初と、2019年の今では、未来に対する思い描き方が変わってくるのは当然です。
例えば、2007年にリニューアルがなされたトゥモローランドの看板アトラクション 「スペース・マウンテン」 。
ゲストが乗った小型ロケットを、未来の爆発的エネルギーを使って宇宙空間を短時間で回ることが出来る、というアトラクションとしての内容はそのままにしつつ、現代から想像した未来を踏襲するために、ロゴ・外観のライトアップ・安全を呼びかけるVTR・キャストのコスチュームなど、見た目面が大きく変更されました。
少し古めかしく、イメージにそぐわなくなってきた未来を、2007年の時点でピッタリとくる未来っぽさに合わせた、というわけです。
これぞ正しく、 「ディズニーランドは完成することがないだろう。世界に想像力がある限り、成長し続けるだろう。」と言った、ウォルト・ディズニーの言葉そのものです。
2020年には、未来の都市を舞台にしたディズニー映画 「ベイマックス」 の新しいアトラクションがトゥモローランドに登場し、さらなる未来への期待やあこがれを高めてくれます。
「夢見ることができれば、それは実現できるのです。」
遠い未来の暮らしだと思っていたハイテクな自動車も、ロボットがいる生活も、宇宙旅行も、気がつけばもう現実になってきています。
東京ディズニーランドのトゥモローランドは、これから私達をどんなワクワクする 〝モダンフューチャー〟 で魅せてくれるのか、楽しみですね。
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