
秋といえば…と、様々な連想が浮かぶ季節。
けれど沖縄では、冬に入る前の秋という季節を感じにくい暑さが続きますね。。
でもせっかくだからと、久しぶりに本を手に取ってみると、やはりデジタルとはまた違ったページを捲る感触や、紙面への没入感が心地よいと、読書に浸る楽しみを再認識しています。
読書というと、ディズニーのキャラクター達の中でまず連想されるのが、映画『美女と野獣』の主人公、ベルですよね。
町の人々から、いつも読書をしては空想に耽り、謎めいた娘だと思われている彼女は、それまでの〝守られるだけ〟のヒロイン像を覆し、大切な父のために自ら恐ろしい城へと足を踏み入れる、聡明で勇敢な新しいプリンセスでした。
そんな彼女の物語をテーマにしたアトラクション「美女と野獣〝魔法のものがたり〟」が東京ディズニーランドに誕生し、大変な人気を集めています。
乗りものの仕掛けや演出はもちろん見事なのですが、私が何より感動したのは、実は「お城の外観」でした。
初めてお城を目にした日は、とても良く晴れていて、太陽の明るさと、お城そのものの美しさに、眩しすぎて写真に収めるのが難しいと感じるほどでした。
シンデレラ城ほどの大きさはありませんが、迷い込んだ末に出会うお城として、これ以上ない完璧なロケーションに感動したのを覚えています。
そして夜――別の場所へ向かう途中で、再びお城の近くを通ると、何やら不気味な違和感が。二度見してやっと、それがあの眩しすぎたお城の夜の姿だと認識できるほど、同じものとは思えない不気味さです。〝何かがいる〟そう感じさせるほど、簡単に近づくことを許さない雰囲気に背筋が寒くなります。ここに一人で乗り込んだベルの勇敢さを、目で見て肌で感じる、アニメと現実がクロスする、貴重な魔法の成分の体験でした。
作り込まれた世界観の中で、昼と夜、まったく違う二つの顔を見せるお城。半袖で過ごす明るい昼間と、ふと秋の気配を連れてくる夜の風。沖縄の10月もまた、そんなドラマチックな二面性を秘めているのかもしれません。
秋の夜長、身近な景色の「別の顔」を探してみるのも面白そうですね。
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